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トラックバック、ピングバック、ピングはブログコミュニティでよく利用されるもので、他のサイトやブログにブログの更新やブログの記事へのコメントを知らせます。多くのブログやCMSでサポートされていますのでGeeklogだけでなく、他のプログラムを使ったサイトにもトラックバックやピングバックを送ることができます。
さらに詳しい情報はWikipediaのTrackBack とPingbackの項を参照してください。Weblog全般についても読むとよいでしょう。
企業サイトなどではこうした機能が不要の場合もあるので、config.phpでそれぞれの機能を個別に無効にできます。
上の例をとりあげて、トラックバックなどがどう動作するのかを説明します。あなたはPeterでちょうとMaryの小さなラムについてのブログを読んだばかりだとしましょう。その記事のURLはhttp://www.example.com/article.php/little-lambということにしましょう。
Peterは次のような記事を自分のサイトに書き込んでMaryの記事へのリンクをはります。
ちょうどMaryさんが<a href="http://www.example.com/article.php/little-lamb"> 小さなラムを飼っている</a>というのを読みました。写真が投稿されるのが待ちどおしいですね!
記事を保存したあとは、管理者の記事一覧の最後のカラムに「ピングの送信」というオプションがあります。このリンクをクリックするとオプションのリストが表示されます。ピングバック送信、ピング送信、トラックバック送信(いくつかは無効にされていて表示されないかもしれません。前節を参照)
ピングバックの送信は自動的に処理されます。リンクをクリックするとGeeklogは記事をスキャンして他のサイトへのリンクを探し出します。そして、ピングバックを受け入れるすべてのリンク先のサイトにピングバックを送信します。送信されるピングバックは自動的にあなたの記事へのリンクを含んでいます。
(ピング送信についてはしばらく触れません。下記参照)
ひとつのトラックバックはひとつのサイトにのみ送信されます。記事に含まれるすべてのリンクのリストが表示されますので、そのうちひとつを選択する必要があります。Geeklogはサイトがトラックバックを受け付けるかどうか調べて、実際にトラックバックを送るURLを確定しようとします。
この段階で、自分の記事に関する情報(タイトル、URL、自分のサイトのURL,記事の内容)がフォームに表示されます。GeeklogがトラックバックURLを確定できればトラックバックURL欄にその情報が入ります。もしトラックバックのURLが存在しなければ、GeeklogがトラックバックURLを自力で見つけられなかったか(この場合はURLを入力できます)、対象サイト(この例ではMaryのサイト)がトラックバックを受け付けないかのどちらかです。
自分の記事を編集して要約しておきます。要約は255文字程度に縮められるのが一般的です。要約はMaryのサイトに表示されることにも注意してください。要約は記事の内容を含み、Maryのサイトへの訪問者にもMaryの記事への参照記事だというのがわかるようにしておきます。
記事のプレビュー(必ずしもMaryのサイトで同じように表示されるとは限りません)とトラックバックの送信ができます。
上記のように、トラックバックとピングバックは非常に似通った機能を提供していますので、2つのうちどちらかを送信すればよいでしょう。もしMaryさんのサイトがどちらのオプションも用意しているのであれば、対象の記事にどちらの方法をとるべきか考えるべきです。
ピングバックは提供する情報が(通常はあなたのサイトへのリンクだけと)少ないが処理が自動化されているので送信が簡単で早くすみます。トラックバックはよりたくさんの情報(例えば記事の要約)を送れますが情報を用意する手間がかかります。
Geeklogサイトは記事へのトラックバックやピングバックを受け付けることができます。受け付けたデータはコメントセクションと同様、記事の株の専用のセクションに表示されます。いったん受け付けたら、トラックバックもピングバックも同様に扱われますので、違いは区別できなくなります。
config.phpでトラックバックやピングバックを無効にした場合、受け付けも無効になります。
ピングはブログ記事のトラックを保存するウェブサイトに送信されるように意図されたものです。GeeklogはデフォルトでPing-O-Maticにピングを送信するように設定されていて、そこから他のサービスにピングを送信します(詳細はこちら)。エントリの追加や削除は(管理画面の「トラックバック」エントリーから)簡単にできます。
Weblogのディレクトリサービスは通常、標準ピングあるいは拡張ピングを受け入れます。この2つの違いは"拡張"ピングはサイトの配信情報(RSS、Atomあるいは指定したもの)も含みます。
記事の「ピング送信」ボタンをクリックすると、現在有効になっているWeblogディレクトリがすべて自動的に通知されます。
Weblogディレクトリサービスへピングを送るのはあなたのサイトがGeeklogの blog searchに含まれていているということを確認してくれます。
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